山賊の極意

山賊の日常を綴ります

【日記】仲間大会の記録【怪獣大戦争】

f:id:No_thirty_three:20200622024611j:imagef:id:No_thirty_three:20200622024608j:image

かみなりさまさん主催の怪獣大戦争という仲間大会に参加させていただいた。レギュレーションは以下。

タマゴグループ怪獣,ドラゴンのポケモン、キョダイマックスポケモン、及び特別枠のポケモンのみ使用可能な1on1シングル(詳しくは画像参照)

・初手で必ずダイマックスしなければならない

 

このレギュレーションのもとで私が握ったポケモンがこれ↓

(キョダイ)ラプラスじゃくてんほけん

うるおいボディ

いじっぱり H220 A252 S36

アクアブレイク こおりのつぶて のしかかり ねむる

 

物理型の意図

このゲームにおけるラプラスを構成する要素として、ダイストリーム、キョダイセンリツ、ミラー打点、ダイウォール、こおりのつぶての5つが必須であると考えた。しかし、ポケモンは技を4つしか憶えることができない。そこで、物理型にすることでこおりのつぶてとキョダイセンリツを一つの枠に圧縮し、5つの要素を4つの技スペースに集約することとした。副次的なメリットとして、ダイアースやダイワームでラプラスを対策している相手の意表を突くこともできた。

 

調整

H…あまり

A…ミラーを含め様々な相手にギリギリの火力なので特化

S…-1準速カジリガメ抜き。カジリガメ自体を意識したわけではなく、ミラーで同速にならないことが大事。

 

アクアブレイク…メインウエポン。天候を雨にすることでキョダイスイマやキョダイカンデンに対応したり、ねむるを高速再生技として使ったりできる。

こおりのつぶて…キョダイセンリツの元技であり、4ターン目以降の先制技にもなる。ダイマ中キョダイセンリツ>ダイマ後つぶてだったり、ストリームと比べてセンリツの威力が非常に低かったりしてややこしいが、正しく使えば攻守において最強の技となりうる。

のしかかり…ラプラスミラーの打点であり、s85以下程度の相手に攻撃しつつ先手を取って相性を覆すためにも用いる技。水タイプ同士でnターン殴り合う際の利便性を考えてギガインパクトではなくこちらを採用した。

ねむる…ダイウォールの元技。主に、高速かつ相性的に不利なポケモンに対してこおりのつぶてを撃てるようにするために使う。カビゴン等との遅い殴り合いを有利に進めたり、エースバーンのふいうちをうるおいボディねむるで透かして圏外に逃げるという使い方も想定していた。

 

勝てない相手

ドラパルト…センリツ+礫で倒せない、ホロウ+すりぬけ弱保アローなどで死ぬ。ウォールセンリツウォール礫と動いてどちらかが急所に当たることを祈る。

パッチラゴン…珠ダイサンダーで即死する。が、実際には弱保が多くセンリツ礫で結構勝てた。

ジュラルドン…弱保ケアでドラグーンやスチルを撃たれ、打点がなくなり困る。

ゴリランダー…持ち物なしのキョダイコランダで即死。圧倒的怪獣。マッチングしなくてよかった。

 

結果

最終レート1654、5位という結果で終わった。百数十人の大会で一桁順位は充分高い。俺は強い。環境の様相は想定と異なる部分も多かったが、一つ一つの対戦では考察の結果を発揮でき、満足できたし楽しかった。

 

 

おまけ:お気に入りのフローチャート

本番でのプレミを減らすため各ポケモンに対する行動のフローチャートを作成したが、その中で個人的に気に入っているものを紹介する。

 

・vsカイリキー

初手ウォール

S勝ち→ストリーム ウォール アクブレ

S負け→アタック ウォール アクブレ

:初手のダイマックス順でS関係を判定する。相手がSに振っていなければ雨アクブレで殴り、Sに振っていれば耐久が足りないという想定。ダイウォールラプラスの柔軟性を象徴するチャート。

 

・vsカビゴン

センリツ ストリーム ストリーム  アクブレ 眠る アクブレ

唯一眠るが基本チャートに入っている相手。これだけでは分かりづらいが、1ターン目の相手の行動がダイウォールだったとしてもセンリツではなくストリームを撃つことで、後のあくびをケアしつつ眠る体制を作っている

 

・vsセキタンザン

初手アタック

相手フンセキ→ストリーム

相手バーン→センリツ ウォール 礫 礫 アクブレ(弱保が発動した時点で即アクブレ)

物理型にしたせいでストリームを耐えられる。しかしセンリツから入ると相手が速かった時にフンセキバーンが怪しい。そして出た答えがダイアタック。浅く広く勝つことを追求した結果初手から不一致半減を撃つことになったり、天候が変わるまで1/4技を連打する羽目になっているのは非常に滑稽である。

 

ちなみに、これらのポケモン達とは本番では一度もマッチングしなかった。無念極まりない。